コンプライアンス監督、コーポレート・ガバナンスへの支援・助言
会社のコンプライアンスにおいて、当事務所は企業の日常経営事務に対して全面的な中国法上のアドバイスを行い、また中国法に基づきクライアントへ税収、外貨、労働、環境保護、独禁法等のコンプライアンス実施方案を制定し、起こりうる行政処罰や、クライアントに重大な不利益を与え得るその他重大な法的リスク等を可能な限り防止します。
また、日系企業の中国進出から既に20年が経過し、多くの企業は、現地法人ローカル化を進めていますが、外国人パートナー最高経営責任者への権力集中による「不祥事」事件等は多くみられます。 会社経営において重要な点は、コーポレート・ガバナンスの目的(継続性、安定性、適法性、健全性、効率性、妥当性)を、董事会を通じて確保することにあります。当事務所弁護士は社外董事、社外監査役あるいは私的な外部顧問として企業に招聘され、中国法、中国社会実情、企業倫理の見地から適切な支援、助言、提案、監査を行います。